バッバワトソンのスイングを右打ち仕様の連続写真で解説!!なぜスライスで驚異的な飛距離が出せるのか??

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PGAの中でもトップクラスの飛距離を誇るバッバワトソン選手。そんな彼の持ち球はフェード…ではなく、ビッグスライス。なぜ、一般的に飛距離を大幅にロスすると言われている、スライスのような球筋で300ydを軽々越えるような球を打つことが出来るのか。連続写真で解説します。

バッバワトソンの持ち球”ビッグスライス”

PGAの選手でも、フェードを打つ選手とドローを打つ選手がいますが、バッバワトソン選手の持ち球は、フェード。

しかし、海外ではバッバ選手の持ち球を”ビッグスライス”と呼ぶ人もいるぐらい、エゲツない曲がり幅をしています。

上の画像を見てもらうと分かりますが、フェアウェイを大きく外れるような打ちだし方向から、スライス球で戻ってきています。※毎回こんな球筋ばかりではありませんが、これに近い曲がり幅も少なくありません。

一般的にスライスはアマチュアの天敵で、飛距離を大幅にロスしてしまうことがありますが、バッバ選手はこの球筋で、300ydを超えるような飛距離を出します。

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右打ち仕様の連続写真でバッバワトソンのスイングを解説

バッバ選手のスイングを連続写真で解説していきますが、ここでは右打ち仕様に反転させた画像を使っています。なので、解説で出てくる、右足、左足などの表現も全て、右打ち仕様に合わせて解説しているので、注意してください。

バッバ選手のアドレスは見て分かるように、ターゲット方向に対して、オープンスタンスです。フェース面と体のアライメントに対し、左足を少し後方に引いています。見た目からフェードボール、スライスボールを打ちますよ、というのが良く分かりますね。

テイクバックは他のプロとあまり変わらない一般的な上げ方。手元よりもクラブヘッドが外にある状態で上げ、かつフェース面がずっとボールを指しています。この上げ方は是非参考にして欲しいと思います。※アマチュアの多くはこの時点で既にインサイドにヘッドが入り込んでいます。

トップは超ハイトップ。それと、この画像からは見えないいですが、トップでバッバ選手はフェース面が体の前方向を向いています。つまり、トップでは多少フェースが開いた状態にあり、バッバ選手が飛距離に対し方向性に難がある理由の一つでもあるのかな、と個人的に思っています。下半身の使い方は、ヒールアップしてかつ、右側に左膝をかなり送りこんでいます。これは、腰の回転角を補う上で有効な方法の一つで、股関節が硬いアマチュアなどは、ヒールアップすると、しっかりと右側に懐を作ることが出来、インサイドアタックの助けになることがあります。

この手元とヘッドの位置関係が重要。このバッバ選手のように、手元に対してヘッドが高い位置にある人は、基本的にはフェード打ちが多いです。逆にローリーマキロイ選手のように、右に打ちだしてプッシュフックのような球筋で飛ばす選手は、この時点で、右手とシャフトが重なるぐらいの位置にあることが多いです。ちなみにですが、アマチュアで多いのが、この時点でクラブヘッドが右手よりも下に垂れていること。これだと、あまりにもクラブが寝て入るので、手元を浮かして調整しようとして、結果的に伸びあがりが発生します。

フェース面はインパクト時にスクエア。ここを勘違いしている人が多くいますが、インパクト時にターゲットに対するフェースの開き具合で球質が決まるわけではありません。そうではなく、ヘッド軌道に対するフェース面の開き具合で球質が決まります。バッバ選手は、球を中心に若干のアウトサイドイン軌道で、フェース面はターゲットにスクエアです。つまり、ヘッド軌道に対して、フェースが若干開いている状態となり、結果的にフェード球となっているわけです。なので、インパクト時にフェースがスクエアでも、インサイドアウト軌道でヘッドが抜ければドローになり、アウトサイドイン軌道で抜ければフェードになります。

インパクト後の画像ですが、この画像を見ると分かるように、フェードを打つ場合でも、これだけフェースを閉じて使っています。よく、フェード球を打つ時に、フェースを返さないで打つと思っている人がいますが、そうではなく、ここまで球を捕まえないと、300yd先まで飛ぶわけがありません。勿論、フェースを返さないような打ち方もありますが、それは、飛距離を抑えて、左への引っかけミスを減らす場合の打ち方です。自分のエネルギーを最大限、飛距離を最大化するには、フェードだろうがスライスだろうが、ここまで球を捕まえる動きが必要になってきます。

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バッバワトソン選手のスイングを真似するのは危険

正直言って、バッバワトソン選手のスイングをアマチュアが真似をするのは、結構危険だと思っています(笑)というのも、クセが強すぎる上、右打ちと左打ちという違いもあって、体の使い方が多少変わってくるからです。

上では説明を省きましたが、バッバ選手は右打ちで考えた場合、かなりの右軸で打ちます。そのため、インパクト直前ぐらいには、左足が浮くような動きが入ることもあり、限りなく右足荷重で振り抜きます。

ですが、個人的に、右打ちの人は左側に軸を取った方が良いと思っていて、これは実際に海外で行われた実験で、左軸の方が動きが安定するという結果が出ているらしいです。

更に面白いのが、左打ちの人でも、軸を左に取った方が安定するらしく、今回のバッバ選手のように、左打ちのプロが、右軸を取ることが多いのはそういった理由があるのではないか、みたいな結論を出しています。※詳しい研究内容は不明なので、あくまでも参考程度ですが。

なので、バッバ選手のスイングを参考にする場合は、そういった面をある程度理解した上で、参考にしてみてください。

個人的には、飛ばしの技術という意味では、アマチュアにとって、リッキーファウラー選手のハンドアクションが非常に参考になると思っています。

詳しい内容は、下記リンク先の記事に書いてあるので、興味があれば見てみてください。

参照:球を捕まえまくるには、リッキーファウラーが参考になる!!

球を捕まえまくる(=飛距離UP)にはリッキーファウラーのスイングがオススメ!!
身長175cmで体重68kgとPGA選手の中では小柄ながら、平均で300yd近い飛距離を誇るリッキーファウラー選手。そんな彼の飛距離を支えているのが何よりも”球を捕まえまくる”ハンドアクション。その動き”ひっくり返しローテーション”について解説したいと思います。

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