なぜ韓国人ゴルファーは強いのか!?過去には強すぎる韓国勢排除の動き

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今や、女子ゴルフ界は韓国最盛期とも言える状況で、スコアボードの上位には韓国勢がずらりと並ぶ。そんな韓国だが、ゴルフの歴史は浅い。なぜそんな韓国がこれほどまでゴルフ最強国になることが出来たのか。また、あまりの強さに過去には韓国排除の動きまであった海外LPGAの本音とは。

韓国人ゴルファーはなぜここまで強いのか

今、最盛期を迎えている韓国勢ですが、実は、その歴史は浅く、遊戯人口も多くない。

韓国のプロゴルフ協会が発足されたのが1968年、女子に至っては発足が1988年と、まだ20年程の歴史で、ジュニアの遊戯人口に関しては、日本の4分の1程度

それなのに、異常な強さを誇るのはなぜなのか。

その一番の理由とされているのが、韓国が国を挙げて実施している”ある精度”の存在がある。

日本では、子どもの時期からプロを目指すとなると、親からの指導、または感覚で語るティーチングプロによる指導が大半を占め、その練習環境も、学業が優先で、あくまでも空いた時間をゴルフの練習などに充てるというのが一般的である。

しかし、韓国は違う。

韓国では、国を挙げたプログラムとして「国家代表・代表常備軍精度」という、何やら危なっかしいものがある。

これは、韓国のプロゴルフ協会が1983年に制度化したもので、今現在世界で活躍する韓国のプロゴルファーの多くが、広い意味でこの精度を経験している。

まず、韓国のジュニアゴルファーは国家代表というものを目指すことになるが、国家代表に選ばれると、ありとあらゆるゴルフのための身体トレーニングやメンタルトレーニング、更には、専属のティーチングプロから技術的な指導、ゴルフ理論などを体系的に学ぶことが出来る。

更には、年間150日以上の合宿に加え、現役のプロとのラウンド練習までも出来るのだ。

何よりも凄いのは、これら全ての費用をプロゴルフ協会が負担する、つまり、無償でこれらすべてのエリート教育を受けることが出来るところである。

しかし、この国家代表というのは、物凄く狭き門であり、年間で男女各6名ずつの合計12名しか入れない。

しかも、この国家代表というのは、一度なればそのままエスカレート式に最後までというわけではなく、常に入れ替えが行われ、あくまでも年間で合計12名しか、国家代表になれないのだ。

この国家代表になるためには、まず代表常備軍と呼ばれるメンバーに入らなければならず、そのメンバーの数にも定員があり、小学生8名、中学生22名、高校生26名、大学生6名の合計62名。

このメンバーの選出方法は、年間の公式戦の成績をポイント化して振り分けられ、そのポイント数に応じて選出されるという、客観的かつ実力主義的な方法で決められる。

そして、代表常備軍に選出された人は、次に国家代表選抜大会に臨み、それに勝ち残った人間が、晴れて国家代表になれるというわけだ。

色々と言って来たが、物凄く端的に言えば、「中国卓球」のゴルフ版である。

世界一の卓球大国の中国では、国中の選手が熾烈な争いをし、エリート教育を受ける切符を争っているが、正にそれと同じことを韓国のゴルフ界がやっているということだ。

しかも、上で書いたことから分かるように、年間150日間の合宿ということは、学業よりもゴルフの方が優先されているということである。

そりゃ、強くもなるわ。

しかし、このある意味で異常とも思えるゴルフの英才教育システムで成り上がった韓国があまりにも強くなりすぎたせいで、かつて、アメリカが韓国人ゴルファーを排除しようとしていたこともあった。

実力主義のゴルフの世界で、こともあろうかアメリカは、海外から参戦する場合、米PGA参加資格に、英会話力などの補足事項を設けようとしたのだ。

しかしこれは、人種差別だ!という抗議を受け、あえなく失敗に終わる。

欧米諸国というのは、えてしてこういう「裏ワザ(力技ともいう)」に出て、なんとか自分たちの立場を守ろう、向上させようとするクソみたいなことを平気でやってのけることがある。

例えば、柔道のルール改正や、スキージャンプのルール改正など。

上記は自分たちに有利なルール改正だが、ゴルフの場合は、あまりにも海外勢が活躍してしまうと、スポンサーからお金が集まらなくなるという懸念があったと言われている。

しかしながら、こういった度が過ぎた「エリート教育」には賛否両論あると思うが、ゴルフ大好き人間の私からしたら、ここまでではないにしても、何かしら日本のゴルフ界が底上げされるような取り組みを、国を挙げてして欲しいと思っている。

だって、世界で活躍するのが、松山英樹一人じゃ、寂しいじゃない…笑

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