プロゴルファーの「所属」の意味とは!?スポンサー契約との違いは!?

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ゴルフの中継を見ているとよくプロゴルファーが、「○○所属の○○選手」と言った風に紹介されることがあります。一般の我々からすると少し分かりにくいこの制度が気になっている人も多いと思うので、所属の意味やスポンサー契約との違い。他にも、クラブ契約などの違いなどを具体的に解説していきたいと思います。

スポンサー契約とは

スポンサー契約については馴染みがあるので分かり易いと思いますが、軽く説明すると、その企業の広告塔になる代わりに、契約料を貰うという仕組みです。

例えば、ゴルフナビ株式会社があったとして、松山英樹選手にスポンサー契約をお願いしたとしたら、5年間のスポンサー契約を結び総額10億円を支払い、その代わりに松山英樹選手には、社のロゴを胸に付けてもらう、みたいな感じです。

それ以外にも、CM出演依頼や、スポンサー企業としてどの程度のサポートをするのか、などなどスポンサー契約と一言で言っても色々ありますが、それらは最初の契約の段階で、企業と選手の間で書面などで取り決めが行われます。

一般的にスポンサー契約として多いルールは、

・CM出演依頼

スポンサー契約としてCM出演依頼をする。その場合には、別途ギャラが発生するのが普通。

・その企業に関連したサポート

スポンサー契約をした企業に関連したサポートを行う。例えば、車メーカーであれば大会中の送迎や移動の経費の負担、クラブメーカーであれば、クラブの無料提供や大会中の調整や不備によるクラブの交換など。

・ライバル企業との契約NG

基本的には、契約中のライバル企業とのスポンサー契約はNGであることが多い。例えば、レクサスと契約しているのにホンダとも契約をするのはNGといったような感じ。ただし、同種企業に限った話の場合が多く、レクサスとロレックスのように、別業種であれば問題ないことがほとんど。

などが挙げられます。

それ以外にも、契約上のルールがこと細かく書面などで約束が交わされますが、それら書面は企業と選手間の内々の取り決めなので、世に出回ることはほとんどありません。まぁ、金額などが世の中に流布されると、いやらしいと思ってしまう人もいますからね。

それと当たり前の話ですが、金額的なことやサポートの程度はピンキリで、選手によりマチマチです。

松山英樹選手のように、世界的なトッププレイヤーであれば、年間のスポンサー料は数億円以上に上ります。

実際の金額やスポンサー契約を結んでいる企業について事細かく書いた記事があるので、興味があればそちらをご覧ください。

恐らく…目ん玉飛び出ると思います(笑)

松山英樹の年収が異次元!獲得賞金とスポンサー料を細かく計算した結果…

プロゴルファーの「○○所属」とは

スポンサー契約は上で説明した通りですが、なら「所属」とは一体どういう意味なのか。

一般的な感覚としては、サラリーマンと企業のような関係に思えますが、プロゴルファーの場合はそれとは違い、ざっくり言えば、スポンサーの延長線上のようなものです。

少し抽象的な言い方になりますが、スポンサーよりも、より内々な関係なのが「所属」で、プロとして活動しながら空いた時間に所属先の企業で働く場合などもあるそうです。

他にも、プロゴルファーを引退した後にその企業に勤務したりする場合もあります。※勿論、プロ引退後に契約解除となる場合もあります。

それと、スポンサー契約の延長でより内々な関係とは言いましたが、どの程度のサポートが所属先から受けられるかは、スポンサー契約同様、これまたピンキリです。

大会に出る際に掛かる宿泊費や交通費などの経費を全て負担してくれる場合もあれば、金銭のやり取りは一切なく、練習場の貸し出しだけという場合もあります。

この待遇の差は当然、その人の実力や人気の差と比例して、例えば、今アメリカツアーに挑戦中の石川遼選手は、アメリカでは結果を残せていませんが、大会に掛かる経費などは全てスポンサーが負担していると言われています。

松山英樹選手に至っては別格の待遇で、どこぞの王子のような扱いを受けています(笑)それに関しても、先ほど紹介した記事に書いてあるので目を通してみてください。

松山英樹選手のスポンサー待遇が凄すぎる!

スポンサー契約や所属はプロにとって最重要

スポンサー契約や所属に関しては上で書いた通りですが、その有無やサポートの程度というのはプロにとって選手としてやっていく上で死活問題とも言える重要なものです。

プロゴルファーは、大会に出る度に宿泊費や交通費が掛かりますが、それを全額自己負担なのか、スポンサーが負担してくれるのかで、雲泥の差が生まれます。

自己負担で、万が一予選落ちしようものなら、大赤字です。予選落ちでなくても、4日間戦って、順位が下の方では、掛かる経費を全く賄えません。

なので、プロにとってはサポートしてくれる企業があるかないかというのは、とても重要なことなのです。

そう考えると、プロゴルファーって厳しい世界ですよね。

今現在、プロゴルファーは5000人近くいると言われていますが、その中でプロとしてご飯が食べられるのは本当に一握りです。松山英樹選手のようにビッグドリームを掴む人もいれば、大多数の人がそうではありませんから。

ただ、それを可哀相だと哀れだとかは全く思いません。本人が選んだ道ですし、悔いのないように精一杯頑張るのが一番だと思います。

嫌ならプロを辞めるという道もあるわけですしね。

それはともかく、スポンサー契約や所属になれるかは、プロにとっては下手したら、大会の結果以上に重要な要素ともいえるものだということです。

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