2017年現在、世界ランク18位を保持するトップ選手の一人マットクーチャー。若手が台頭する中、おっさん希望の星として奮闘する彼だが、なぜかラウンド中にブーイングの嵐。その理由と、彼のwiki、クラブセッティングやアイアンやウッドのクラブ番手別の飛距離を紹介。
マットクーチャーのwikiとブーイングの嵐の理由
- 生年月日:1978年0月21日
- 年齢:39歳
- 身長:193cm
- 国籍:アメリカ合衆国
- 出身地:フロリダ州ウィンターパーク
マットクーチャーのプロ転向は、2000年の22歳。
プロ転向後トップ10入りを多数果たすも、優勝に縁がなく、長い間苦労した苦労人。だが、2010年に優勝を飾ると、そこから急成長し、トップ選手の仲間入り。
そこからは、何度も優勝争いを繰り広げ、通算で米国7勝を挙げる活躍をし、現在では世界ランキング賞金ランキングともに常に上位にいる選手の一人。
さて、そんなマットクチャーですが、彼がショットを放つ度に、観客からは「ブー!」とブーイングの嵐のような歓声が上がります。
一瞬、凄い嫌われ者かと思いきや、が、実はアレ、ブーイングなどではなく、マットクーチャーの愛称である「クー」という掛け声です。
物凄い紛らわしいんですが、「ブー」ではなく「クー」と言っているわけです。
これ、アメリカのツアーなどではお馴染みの声援で、マットクーチャーは母国のアメリカでは、人気のある選手の一人です。
マットクチャーのクラブセッティングと番手別の飛距離
クラブセッティング
- ドライバー:ブリジストンJ715 (ロフト角9.5度) シャフト:Accra M4+ 55 Tour Prototype
- 3番ウッド:ピン G25(ロフト角15度) シャフト:Aldila Tour Blue 85-X
- ユーテリティ:ピン Anser(ロフト角20度、23度) シャフト:Aldila Tour Blue 85-X
- アイアン:ブリジストンJ15 CB irons(5番~PW) シャフト:SteelFiber i95cw X
- ウェッジ:ブリジストンJ40(ロフト52度) Cleveland588RTX(ロフト角57度) タイトリストボーケイSM4 (ロフト角63度)
クラブ番手別飛距離
- ドライバー:270yd
- 3番ウッド:245yd
- ユーテリティ20度:230yd
- ユーテリティ23度:220yd
- 5番アイアン:205yd
- 6番アイアン:190yd
- 7番アイアン:175yd
- 8番アイアン:160yd
- 9番アイアン:145yd
- PW:135yd
- ウェッジ:80yd~120yd
- ドライビングディスタンス:283.5ydー162位
どうしても、飛距離では見劣りしますが、実際に彼のプレーを見ていると、本当に曲げないし、アイアンなどが非常に正確です。
正にゴルフは飛距離じゃない!というのを体現しているような選手ではないかなと思います。