2017年の大東建託良い部屋ネットレディースで見事優勝…をするであろう成田美寿々選手(笑)彼女はメーカーとクラブ契約をせず、自分に合うクラブを常に追い求める体育会系ゴルファーでもある。そんな異質な彼女のクラブセッティングとアイアンやウッド、ドライバーなどの、クラブ別飛距離を紹介します。
成田美寿々選手の奇抜すぎるクラブセッティング
- ドライバー:ロッディオープロトタイプ(ロフト角9°)シャフト:クレイジーリジェネシスロンゲストヤード01硬さSー47インチ)
- ウッド:ロッディオ3番(ロフト角15.5°)5番(ロフト角18.3°)シャフト:三菱ケミカルディアマナBF50硬さX)
- ユーテリティ:タイトリスト816H1(ロフト角21°)(ロフト角25°)シャフト:三菱ケミカルディアマナサンプT465硬さS)
- アイアン:PXG0311(6番~PW)シャフト:三菱ケミカルOTi-100硬さS
- ウェッジ:PXG0311(ロフト角50°、56°、60°)シャフト:FSTKBSウェッジ110硬さR)
- パター:オデッセイーミルドコレクションTXDYPE#2M
- ボール:スリクソンZスターXV
最初にも書きましたが、成田美寿々選手は、クラブ契約をせずに自分が好きなクラブを常に追い求める体育会系ゴルファーで、クラブセッティングも、バッラバラです。
特に目を引くのが、ドライバーとアイアン(ウェッジを含む)。
ドライバーのロッディオというのは、いわゆる地クラブと呼ばれる大手メーカーではない企業が開発販売しているクラブで、一般の我々には、なかなかお目に掛かれないクラブです。
それと…出た、PXG!!
このPXGというのは、今後間違いなく世界のプロがこぞって使用すると噂の、開発に金を掛けまくることで有名なアメリカの新興メーカーのクラブです。
長い間世界ランク1位を保持していたリディアコー選手も使用しているクラブで、金を掛けまくっているというだけあって、その性能も抜群との噂。
・脱キャロウェイ!!2017年リディアコー選手のクラブセッティングはPXG一色!!
地クラブは珍しいと思うかもしれませんが、実は、成田美寿々選手以外にもクラブ契約をせずに自分が追い求めるクラブを追求する日本人女子プロ選手が他にいます。
しかも、その選手に関しては、セッティングがバチっとはまったのか分かりませんが、セッティング変更以降は飛距離が異次元に伸びて、女子プロ界で世界一位の飛距離を叩きだしました。※詳細は下記記事からどうぞ!
・世界一の飛距離を叩きだした日本人女子ゴルファーのセッティングとは!?
成田美寿々選手のクラブ別飛距離
- 1W:250yd
- 3W:235yd
- 5W:215yd
- UT21度:200yd
- UT25度:185yd
- 6I:165yd
- 7I:155yd
- 8I:145yd
- 9I:135yd
- PW:125yd
- ウエッジ:110yd~75yd
- ドライビングディスタンス:249.68ydー7位
女子プロの中でも飛距離のある選手で、全体的な番手の飛距離もそこそこあります。
女子プロといえども、飛距離があるにこしたことはなく、例えば、宮里藍選手なんかは、飛距離に悩まされ米女子ツアーで苦戦していました。
個人的に一番顕著だと思うのが、「Par3のホール」で、アイアンで狙える距離なのか、ユーテリティでないと届かない距離なのか、で精度が変わってきます。
海外男子なんかは、ユーテリティをセッティングで入れている選手は少なく、200yd後半あるようなホールでも、アイアンでばしばしピンを狙ってきますからね。
そんな成田美寿々選手ですが、クラブセッティング以外にも奇抜?な面があります。
これは、ゴルフの中継をよく見るような人、プロ選手間、また解説者の人の間では有名な話なんですが、彼女の練習ラウンドを見ると良く分かります。
そんな裏話に興味があれば、こちらの記事も一読してみてください。