2017年の全米女子オープンでは、パクソンヒョン選手が優勝しましたが、今、女子ゴルフ界は韓国最盛期とも言える現状で、大会のスコアボードを見れば、上位は韓国勢がずらり。その分厚い層の韓国勢の中で、今、韓国国内で最も期待されている選手がいます。それが、チェ・ヘジン選手。そんな彼女のプロフィールとwikiや何が最強なのかについて紹介したいと思います。
韓国の最終兵器チェ・ヘジンのwikiとプロフィール
- 生年月日:1999年??月??日
- 身長:170cm
- 体重:??kg
- 血液型:?型
- 出身地:韓国
- ゴルフ歴:小学3年生~
※韓国のアマチュア選手ということもあり、プロフィール情報がなかなか手に入らず、細かい情報が集められず申し訳ありません…(分かり次第、随時更新して行きます。)
チェヘジン選手がゴルフを始めたのが、小学校3年生の頃。
この頃の韓国では既に、プロゴルファーになり大成するというのが、子供たちにとっての夢の一つとなっており、そんな時代にゴルフを始めたチェヘジン選手もその一人だったと言われており、親の影響が大きかったらしい。
韓国と言えば、別記事でも書きましたが、国を挙げて世界に通用するゴルファーを育てる土壌があり
※こちらの記事 ⇒ 韓国ゴルファーはなぜ強いのか!?
彼女もその競争社会の荒波に揉まれながら育った一人。
そこに”才能”と”努力”が合わさり、グングンと実力を伸ばし、高校生で既に国家代表に選ばれる実力者となった。
この国家代表は、かつて世界ランク1位にもなった申ジエ選手などがメンバーだったことは有名だが、日本で活躍するイボミ選手ですら、選出されることのなかったほど狭き門。
そのメンバーに、高校生ながら既に”複数年”選出されているということから、チェヘジン選手の逸材ぶりが分かる。
そんな彼女を一躍有名にしたのが、2017年の全米女子オープン。
彼女は、激戦区の一つと言われている、韓国での地区予選をアマチュアながら勝ち抜き、見事全米オープンの切符を手にした。
それだけでも凄いと、韓国では話題になったが、彼女の活躍はそれだけに留まらず、本選では、最終日までトップ争いを繰り広げ、最後はパクソンヒョン選手に惜しくも競り負けたが、それでもアマチュアながら堂々の単独2位で大会を終えた。
アマチュアが海外メジャーで優勝するというのは、過去に1度だけ、しかも50年以上前のことで、その記録を新たに塗り替えるかと、期待されていた。
日本ではあまり馴染みがないが、実は過去、日本で開催された国内メジャー大会に参戦していた。
それが、2016年のサロンパスカップ。
韓国のアマチュア大会を優勝し、大会の切符を手にした彼女は、そこでも堂々たる実力を見せ、16歳のアマチュアながら、22位で大会を終えている。
粒ぞろいの韓国においても、彼女に対する期待感は他の選手と比べ、頭一つ二つ抜けていて「今後伝説を作る10代」として、将来が期待されている。
私も、全米女子オープンは中継を見ていましたが、彼女のスイングは、強い韓国人という言葉がピッタリなほど洗練されていて、プレーぶりも堂々たるもので、こりゃ、恐ろしい十代が出て来たものだな、と思って観ていました(笑)
日本人の私としては、是非、2017年に見事プロ入りを果たした新垣比菜選手や、小祝さくら選手、勝みなみ選手などに活躍して欲しいですが、今後、チェヘジン選手としのぎを削って高みを目指して欲しいです。
…にしても、最近の低年齢化は凄いな。
おっさんにはもう付いて行けん(爆)